あなたが心のうちに、 『どうしてこのようなことが わたしに起ったのか』というならば、 あなたの罪が重いゆえに、 あなたの着物のすそはあげられ、 はずかしめを受けるのだ。
万軍の主は言われる、 見よ、わたしはあなたに臨む、 わたしはあなたのすそを顔の上まであげ、 あなたの裸を諸民に見せ、 あなたの恥じる所を諸国に見せる。
あなたの民が、『どうしてわれわれの神、主はこれらのすべての事をわれわれになされたのか』と言うならば、あなたは彼らに答えなければならない、『あなたがたがわたしを捨てて、自分の地で異なる神々に仕えたように、あなたがたは自分のものでない地で異邦の人に仕えるようになる』と」。
わたしは今、彼女のみだらなことを その恋人たちの目の前にあらわす。 だれも彼女をわたしの手から救う者はない。
エルサレムは、はなはだしく罪を犯したので、 汚れたものとなった。 これを尊んだ者も皆その裸を見たので、 これを卑しめる。 これもまたみずから嘆き、顔をそむける。
わたしはまたあなたの着物のすそを顔まであげて、 あなたの恥をあらわす。
あなたは心のうちで『これらの国民はわたしよりも多いから、どうしてこれを追い払うことができようか』と言うのか。
それゆえ、主はシオンの娘らの頭を 撃って、かさぶたでおおい、 彼らの隠れた所をあらわされる。
その時、わたしはともしびをもって、 エルサレムを尋ねる。 そして滓の上に凝り固まり、 その心の中で 『主は良いことも、悪いこともしない』と 言う人々をわたしは罰する。
エフライムは言った、 「まことにわたしは富める者となった。 わたしは自分ために財宝を得た」と。 しかし彼のすべての富も その犯した罪をつぐなうことはできない。
そうでなければ、 わたしは彼女の着物をはいで裸にし、 その生れ出た日のようにし、 また荒野のようにし、 かわききった地のようにし、 かわきによって彼女を殺す。
楽しみにふけり、安らかにおり、 心のうちに「ただわたしだけで、 わたしのほかにだれもなく、 わたしは寡婦となることはない、 また子を失うことはない」と言う者よ、 今この事を聞け。
このようにエジプトびとのとりことエチオピヤびとの捕われ人とは、アッスリヤの王に引き行かれて、その若い者も老いた者もみな裸、はだしで、しりをあらわし、エジプトの恥を示す。
あなたは心のうちに『われわれは、その言葉が主の言われたものでないと、どうして知り得ようか』と言うであろう。
あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。
また彼らの預言を聞く民は、ききんとつるぎとによって、エルサレムのちまたに投げ捨てられる。だれもこれを葬る者はない。彼らとその妻、およびそのむすこ娘も同様である。わたしが彼らの悪をその上に注ぐからである。
彼らはまたあなたの衣服をはぎ取り、あなたの美しい飾りを取り去る。
彼らの母は淫行をなし、 彼らをはらんだ彼女は恥ずべきことを行った。 彼女は言った、 『わたしはわが恋人たちについて行こう。 彼らはパンと水と羊の毛と麻と油と飲み物とを、 わたしに与える者である』と。